研究室日記

母に気付かされたこと (松浦)

公開日
2020/04/20
更新日
2020/04/20

四方山話

 こんにちは!6期生の松浦です!世の中がコロナの影響で自粛ムードとなっている今日、皆様は毎日どのようにお過ごしでしょうか。今回は私が自粛中に感じたことについて記事にしたいと思います。

 私は4月から3年目の大学生活が始まると同時に本格的にゼミの活動が始まることをとても楽しみにしていました。またサークル活動も中止となり、今まで自分が時間を費やしていたものがなくなってしまい、喪失感に駆られていました。こんな毎日がいつまで続くのかと憂鬱になっていた時、母を見て考えが一転しました。

 最近、私の母は休みの日に手作りマスクを作り始めました。もともと編み物は得意で時々していたのですが、「いい機会だから」と言って裁縫を始め、手作りのマスクをたくさん作ってくれました。家族だけでなく、母の知り合いや職場の人などにプレゼントしていて、母は「新しい趣味ができたし、喜んでもらえるから」と言って楽しそうにマスクを作っています。私は、自分は有り余った時間を退屈に感じていたのに、母はそれを前向きに捉えて有効活用しているのを見て、自分もこのような状況を上手く利用しようと思うようになりました。とても大きな心の変化です。ただ時間が過ぎるのを待つのではなく、本を読んだり、今までの学びを再び振り返ったりして、常に学び続ける姿勢を忘れないでいたいと思います。

 私たちのゼミの活動はzoomを使ってオンライン授業で行われます。ゼミでの学びはいつも多くの知識を得ることができ、新たな気付きがあるため、吸収することに必死になってしまいます。これからも多くのことを吸収していきたいですが、それだけではなく、得た知識から自分の考えをまとめ、アウトプットしていくことを心がけて臨みたいです。

 余談ですが、4月初旬に6期生でお花見をする計画がありました。しかし、今の状況を考えてまた別の機会に集まることになりました。とても楽しみにしていたので残念でしたが、次の集まりがより楽しみになりました。集まることができたら、その時はまたそれを記事にしたいと思います!

 そして何より、皆様の健康を願っております。自分でできる最大限の対策をして、より早く収まることを待ちましょう。

 下の写真は母が作った手作りマスクです。紐を通す前ですが、マスクの形に綺麗に縫い合わせてあります。(松浦)

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