「いのちの授業」を参観して
- 公開日
- 2015/12/17
- 更新日
- 2015/12/17
学生の学び
12月7日(月)は、一宮市立尾西第三中学校で行われた、道徳の授業を参観しました。
以前、大学のゼミの時間に、玉置先生が自分らに向けてやっていただいた「いのち」の授業を、今回は実際に中学校の生徒の前で行うというものでした。今回は、玉置先生だけでなく、山田貞二先生の授業も参観しました。
今さら言うことでもありませんが、先生方はプロです。普通に道徳の授業を行うだけでも、相当難しいと思います。しかし、先生方の授業は普通ではなく、さらに上をいっていました。
生徒の意見をどれだけ引き出し、どれだけ深め、真の価値に気付かせるかが、大切だと思いますが、今の自分は意見を引き出させることもできません。自分が道徳の授業を行うと、自分が話をしすぎて、生徒らの心の中で高めさせるべき価値を、無理やり外から高めさせていました。こんな授業むしろ道徳じゃないですね。
見習うべきポイントが、本当に多くありすぎました。一個ずつなんて言ってられません。自分も、あんなような授業ができるように、多くのポイントを自分のものにしていきたいです。
最後に。この「いのち」の授業はとても感動します。今回は、山田貞二先生の授業で、危うく涙が出るところでした。子供たちに感動させてあげる授業を、少しでも多くやっていきたいです。(中田昂)