研究室日記

2023年12月30日仕事日記

公開日
2023/12/31
更新日
2023/12/31

仕事日記

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 6時ごろ目覚め。昨日の野口芳宏先生講座の記録を含めて仕事日記書き。4期生から声をかけてもらった懇親会の記録も感謝を込めてアップ。8時30分ごろ帰郷している長男とM喫茶店で揚げパンでモーニング。帰宅して愛犬散歩。

 「中学校数学授業ネタ100」(明治図書)リニューアルのためのこれまでの原稿検討を少しずつ始める。まずは「1年生説明ネタ」。子ども主体の数学授業であるべきだが、数学教師としてこうした説明もすべきとかつての原稿を読みながら意を強くする。新話題も入れながらの楽しい検討を続ける。

 「GIGA スクール構想の下での校務DX化チェックリスト 学校・教育委員会の自己点検結果総括 (PDF:1.5MB)」で状況を掴む。こうした数値になっている背景を考える。

 続いて中教審・義務教育の在り方ワーキンググループ中間まとめの概要を見る。次の記述に注目した。

2 公教育としての共通性の担保と多様性の包摂
 →学校を、子供たちが安心して学び、ウェルビーイングを実現できる場所にすることが必要
 →公教育として必要な共通性を担保しつつ、一人一人の「良さを徹底的に伸ばす」ことに対応できる学校教育の実現
 →ICTも適切に活用しつつ、個々の不登校児童生徒の状況に応じた学びの多様化に資する環境整備を図る

3 児童生徒と教師が集い、共に学び、生活する場としての価値の最大化
 →過度に同調圧力が高まることのないよう十分に留意しつつ、児童生徒と教師が集い、共に学び、生活し、成長する中で、民主的で公正な社会を実現する場としての学校の価値を最大化していくことが重要
 →児童生徒や教師が学ぶ楽しさや期待を感じながら共に学びに向かうことができるよう、「魅力ある学校づくり・授業づくり」を推進


 フレンドシップ3,4のグループチャットへの投稿が今日もある。すべての投稿が新鮮と言っていい。子どもをこのようにとらえて教師の在り方を考えている学生の存在がたまらなく嬉しい。すべて皆さんに紹介したいほどの気持ちになっている。

 研究室HP記事は合宿シリーズ。古賀君が1日目の学びを発信。記事タイトルを「担任や級友の支え」とした。不登校時代を振り返っての確かな学びの記録。