研究室日記

中学校教育実習を終えて(齋木)

公開日
2024/11/25
更新日
2024/11/25

学生の学び

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 こんにちは!玉置ゼミ10期生の齋木です。今回は4週間の中学校の教育実習を通して学んだことを記事にさせていただきます。私は実習を通し,生徒との関わり方・授業技術の2点について学ぶことができました。


 まず,生徒との関わり方についてです。小学校・中学校の教育実習を通して,生徒との関わり方は大きく異なることが分かりました。

 小学生に対しては1から教えないといけません。一方中学校では,担任の先生は経験値を高めさせるために教師が生徒に対し~するように言うのではなく,学級の3役や班長を使って動かすことが必要とおっしゃっていました。私も先生の通りにやって見ましたが最初は関係性も築いていなかったというのもあり,動かすことができませんでした。ですが何度も先生のアドバイスを受けながらやってみると4週目では関係性も築くことができできるようになりました。


 しかし,教師は何も言わなくてもいいわけではありません。生徒たちが悪いことをしていたら注意しなければなりません。実習中暴言や暴力を生徒同士でふるうことがありました。その際怪我や最悪の事態に発展しないためにも注意が必要です。もし教師が何も言わないと,教師に対して敬意を表さず崩壊してしまう可能性もあるそうです。このようなお話からダメなことは注意するのが教師としての役目であることが分りました。


 次に授業技術についてです。中学校の授業実習では私はなかなかうまく授業することができませんでした。特に私が行ったクラスでは質問が多く,うまく対応することができなかったり,時間内に終わらせることが出来ませんでした。このようにならないためには,授業内で何を一番生徒に学ばせたいのか考え授業を計画すること。・○○分になったら次に行くなどの計画を慎重に考える必要があることが分かりました。今回できなかったことを次に生かしたいと思います。また,多くの先生方の授業を観察させていただき,授業の流れやICTの活用方法・活動の工夫について学ぶことが出来ました。今後使える機会があれば使っていきたいと思います。


 最後に4週間の教育実習を通してたくさんの学びが得られました。しかし,私はまだ教師として足りないところが沢山あります。実習の経験や学びを今後に生かしていこうと思います。また,できなかったことはより良い教師になるよう大学で学んでいこうと思います。4週間ご指導などありがとうございました。(齋木)