研究室日記

9期生卒論発表会榊原さん・小林さんからの学び(岡田・間宮)

公開日
2025/03/11
更新日
2025/03/11

学生の学び

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は1月31日に行われた9期生の先輩方の卒業論文発表会の中で榊原先輩の発表を聞いて学び得たことを記事にしていきます。

 

・「面白い授業=考える授業」
 教師が一方的に話す授業ではなく、子どもたち自ら考えたり、ペアやグループ、周りの子などと話し合いながら考えたりする授業が子どもにとって面白い授業に繋がることを学びました。

 

・「説得力のある考えを持つと子どもは言いたくなる」
 説得力ある考えを持つと自信がつき、「みんなに話したい」という思いを持つのだと感じました。この「説得力のある考え」を持たせるためには「視点や根拠」、「つながり」、「比較」が大切であることを学びました。

 今回の学んだことは歴史の授業だけでなく他の授業でも生かせる部分があると思います。そのため、私もこの学びを今後活かしていきます。9期生の先輩方、魅力的な卒業論文発表会をありがとうございました。(岡田)




 玉置ゼミの間宮です。小林さんの卒業論文発表会からの学び (テーマ:「スピーキング能力を伸ばす授業」)を書かせていただきます。


 小林さんは、留学の経験や現場の先生へのインタビューを通して、英語と話す場を教師が提供することが必要だとお話されていました。卒業論文に向けて、書籍だけではなく、学校訪問での授業観察や先生とのお話から学ばれていること、とても印象的でした。


 小林さんはスピーキング能力を伸ばす授業にするために、2つのことを提案されていました。
①日常的に英語を使用する機会をつくる 
  リアクションペーパーを用意し、意識しようと児童生徒に声をかけると、コミュニケーション能力や社会性を育てることに加え、児童生徒が相手の話をよく聞こうとするため、聞き手を育てることができると学びました。スピーキング能力を育てるためには、優秀な聞き手を育てる必要があること、深く納得しました。


 ②どの時間でも英語を話す場を教師が提供する
 教科書本文はもちろん、新出単語を学習する際も英語を話す機会を提供することが必要であると学びました。私自身、授業で新出単語をどのように扱うと良いのだろうと日々感じていたので、新たな学びを得ることができました。 

  9期生の先輩方の発表を聴かせていただいて、とても刺激を受けた1日でした。約1年間先輩方と玉置ゼミで一緒に学ばせていただくことができて、感謝の気持ちでいっぱいです。改めて、本当にありがとうございました!(間宮)