閏年の話
- 公開日
- 2008/02/04
- 更新日
- 2008/02/04
校長室
2月4日(月)朝会で、こんな話をしました。
今年(2008年)は、閏年です。2月のカレンダーに29日があります。4年に一度のオリンピックが開催されます。どうして、4年に一度だけ1日多くするのでしょうか。それは、地球が太陽の周りを約365.2422日かかって回っているからです。ところが、その少数が問題なのです。きちんと365日かかるとすると、もとの位置まで戻るのに、0.2422日時間に換算して、約6時間足らないことになります。それが、二年目では12時間、三年目では18時間、そして四年目でとうとう24時間、つまり1日分になってしまうのです。だから、四年に一度は366日という閏年を設けて、暦の精算をしているのです。ところで、2月29日生まれの人は、年齢をどう勘定したらいいのでしょうね。