記事

広島県大竹市立小方小学校訪問

公開日
2010/05/20
更新日
2010/05/20

志水廣関係の講演・学校訪問の報告

5月17日、広島県大竹市立小方小学校を訪問した。内容は、授業参観・指導と講演である。
3年間続けて訪問しているが、今回は、秋に算数の研究発表会を控えての訪問である。
とはいうものの、職員の半数近くが転勤されており、もう一度やり直しという感じである。
なぜ、○付け法なのか、なぜ、意味付け復唱法なのかについて学んでいただく必要がある。もっと言えば、算数の授業づくりの基礎・基本の理解が必要だと思う。

さてさて、実際の授業であるが、どの教室も活気にあふれていた。子どもたちも学ぶ意欲が高かった。
集中授業として小濱先生がされたが、小濱先生の願いが現れている授業であった。
その願いはどの子にもわかってほしいという願いである。入念な準備のもとでされた。そのおかげで、子どもたちははりきった。一つ一つの岸の発問や指示に対して敏感に反応していた。しかも建設的であった。子どもの力の跳ね方が大きいぐらいで教師のコントロールを越えるぐらいであった。
教師も子どももいい汗をかいたという授業であった。

講演では、がらがら声の私の話によく耳を傾けてくださった。算数の授業の基本についてお話した。これから秋へ向けて前進してほしい。
[志水廣の公式ホームページ]
広島県大竹市立小方小学校
http://www8.ocn.ne.jp/~ogatakko/