導入時の復習の働き
- 公開日
- 2011/05/26
- 更新日
- 2011/05/26
今日のひとこと
5/26 今日のひとこと
授業の導入時に、前時までの復習問題をすることがある。
2点問題定期をする。
第1は、課題の連続性である。
この復習は、本時の課題とは別なときもあるし、本時の課題につながるのもある。
本時の課題につながらないタイプは、知識の思い起こしが働きとなる。
次に、本時の課題につながるタイプは、知識の思い起こしとともに、本時の課題解決のヒントにもなる。できれば、このタイプの問題の方が望ましい。さきほど、使った知識の活用形になるからである。
私の言葉で言えば、ヒント包含法となる。
第2は、復習ものレベルである。ほとんど解決できて、少し難しい程度がよい。あまりにも難しいと、学習意欲が下がる。この場面を間のあたりにして、たった5分間だけれど、配慮すべきことだと思った。
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