志水メソッドで学級が変わった事例
- 公開日
- 2011/07/30
- 更新日
- 2011/07/30
交流館
愛知県藤江小学校は、少経験者教師のための研修を実施しています。
かれこれ4年になります。
この研修から授業力をアップされていきます。
先日、学校訪問したお礼のメールが届きましたので紹介します。
「愛知教育大学 志水廣様
先日はお忙しい中、藤江小学校まで来ていただき本当にありがとうございました。
先生に診ていただいたこと、教えていただいたこと、とても貴重な時間でした。うれしかったです。
志水先生に出会ったことがきっかけで、多くのことを学ばせていただきました。
例えば
1.○付け法
毎日の授業の中で○付け法を少しずつ実践していくうちに、子どもが本当にかわりました。子どもからうれしい言葉が出るようになりました。
「先生!できたよ」「先生、もっとやりたい!」「先生、これ簡単じゃん」
決して問題が簡単な訳でもないんですが、○をもらいたい一心でどんどん頑張るようになっていきました。
そして、「自分は算数ができる!」→「算数っておもしろい」→「算数、もっとやりたい」と、プラスのオーラでいっぱいになった教室の空気はたまらなく気持ちのいいものでした。
また、私も一人一人のつまずきが見えることで、次の授業の展開の仕方を考えていくことが楽しくなっていきました。
2.講座の中で教えていただいたこと
他校の先生方が実践されているフラッシュカードの作り方、提示の仕方、「頭の体操」など教えていただいたことを真似て取り組むことで、集中力UP,授業の
おもしろさUPにつながりました。実際の映像を見せていただいたり実際のやり方を見せていただいくことで、無理なくすぐに真似ることもできました。講座に参加
させていただくことで、元気をもらい、アイディアをもらいました。
学級の話に戻りますが
先日はこんな言葉が聞くことができました。
「授業変更なら、算数がいい!算数ならずっとやりたいもん」
これを言った子は、4月には「算数 大嫌い」と言って宿題も全くと言っていいほど提出できなかった子です。授業中に寝てしまうこともあった子です。
算数の学力も高い子ではありません。
しかし、1学期末では算数の宿題はほとんど忘れなくなりました。算数の時間は寝ることもなくなり発表で目立つようになりました。「算数がとくい」とおうちでも話してるとお母さんが教えてくれました。
一人の変化がじわじわと学級に浸透していきました。
学級の宿題の提出率80%の4月から、7月ではほぼ100パーセントになり子どものやる気モードがあふれる雰囲気の中、1学期が終わりました。
特に算数の宿題はよくやってきました。うれしい限りです。
まだまだありますが・・・
今の私自身、今の学級を振り返ると
志水先生との出会いに感謝せずにはいられません。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
お身体に気をつけて、益々のご活躍を祈っています。
愛知県東浦町 藤江小学校 森 倫子」
[学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ]