飽きることの克服こそ
- 公開日
- 2011/12/07
- 更新日
- 2011/12/07
今日のひとこと
12/8 今日のひとこと
教育は子どもに知識なり技能を習得させる必要がある。
同じことをどれだけ繰り返して覚えさせることができるか、そこにかかっている。
飽きるのは教師である。
それでも、子どもが身につくまで繰り返し繰り返し教えることである。
例えば、音楽の鈴木メソッドは、きらきら星から毎回練習させる。これでだんだんと覚えていく。
国語の本読みではどうだろうか。とにかく読ませることである。
すらすらと読むことができるまで読ませることである。
このすらすら読めるというのは、子どもは自覚できる。
だから、すらすら読めるまでひたすら練習させるような場面があってもよい。
計算では、音読計算も同様である。
たどたどしく答えを唱えている段階から、すらすら読めるまでやらせることである。
すると、脳は慣れてくる。
教師の執念こそが学力を上げていく。
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