取り入れる道のり
- 公開日
- 2013/06/07
- 更新日
- 2013/06/07
今日のひとこと
6/7 今日のひとこと
何か新しいことを学校に取り入れようとする。
そのとき、どんなことが起きるか。
まずは、同僚に話し言葉で教える。
これですぐに分かる人は、ほとんどいない。
まして、その方法のよさもわからない。
次に、書き物で教える。本や研究物である。
これで分かる人は、全体の5%くらいかな。
その次に、動画を見せて教える。
これはかなり効果がある。
これで取り入れる人がでてくる。
それでも、全体の10%。
さらに、研修会に連れてくる。
これはかなり効果がある。
本物に触れることになるからである。
直接、講師の息吹を感じることができるからである。
それでも、連れてこられる人はかなりの親友、知人しかこない。
とはいえ、研修会にくれば感動が起きる確率が高い。
一番大事なことは、新しい教育方法にある原理にあたる部分である。
志水メソッドで言えば、「愛で育てる」ことになる。
ここを感じれば、感動が起きる。
そうすると、ようやく気持ちが動く。
感動させる場の創出こそ、上にたつ人の役割である。
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