学びの足跡
- 公開日
- 2015/12/21
- 更新日
- 2015/12/25
どの子も「できる」10分間プリント
「どの子もできる10分間プリント」 児童用について
「どの子もできる10分間プリント」には、教師用と児童用がある。どちらも内容は同じである。児童用は各グレード(各学年相当)1冊のみであり、教師用はグレード1と2の合本である。
児童用は定価800円+税であり、教師用は定価2200円+税である。
教師用と児童用が同じであり、しかも、教師用はコピーフリーとなっている、
児童用の2グレード分だと1600円だから、コピーフリーとしては2200円はかなりお買い得となっている。
教師用はかなりお買い得となっている。
だから、教師用はハイペースで売れ続けている。
でも、あえて児童用を作成したのか。
それは、教師用だと印刷しなければならないが、児童用だと印刷しなくて済むというようなレベルの問題ではない。
もっと大きなことが願いとしてある。
1年間を1冊の児童用でやり遂げることに意味がある。
この1冊は、児童にとって学びの足跡となる。
だから、自分は、ここまでできた。これが「できた」「これができなかった」という証拠となる。学びの記録となり、児童はこれらを見るだけで自分の得意・不得意が見える化され、メタ化できる。
だから、教師にとっては、児童用の1冊を一人一人見ることによって、評価と指導ができるものとなる。
現場に行くと、あの子はわり算の筆算が苦手なんですねという。でも、どのタイプのわり算の筆算なのか明確に指摘できる教師は少ない。ところが、「どの子もできる10分間プリント」は、わり算の筆算でも1つ1つの問題を綿密に型分けして配列している。だから、どのタイプができないのか分析できることになる。
児童は問題集をやっているのだけれど、教師にとっては児童の計算力、算数力の貴重なデータが得られて、評価と指導ができることになる。
だから、1冊を1年間やって学びの足跡を残す。そして、学年が上がり4月になって、次の担任に見せる。すると、新しい担任は、児童の計算力、算数力が見える。そうすれば、レディネス調査も必要なくて、どうすればレディネスの力を高めておくべきかか分かる。
毎学期ごとの問題集や上下2巻の問題集ではそこまではできない。それとて、学年の内容のみである。
ところが、「どの子もできる10分間プリント」は当該学年までの学習内容についても復習しているので、本当の計算力・算数力を高めることができるし、また診断することができる。
1冊800円は、高いようであるが、実は、毎学期の問題集でも350円×3=1050円、上下巻となると、450円×2=900円となり、実際はかなりの低価格となっている。
ぜひ、ご利用を検討してほしい。
児童用
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/53782/1376448.pdf
教師用
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/53781/1376447.pdf