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下ごしらえ

公開日
2016/05/26
更新日
2016/05/26

どの子も「できる」10分間プリント

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5/25 今日のひとこと

料理をするときに下ごしらえが必要なときがある。

算数数学の授業でも実は下ごしらえが必要である。

例えば、円の周(円周率)の授業をしようとなると、3.14のかけ算・わり算の計算がすいすいできることが必要である。3.14をかけるのはまだよいのだが、3.14でわるとなると、苦労する。
授業中にあわててこの計算をうまくさせようとしても無理な話である。

上の写真は、「どの子もできる10分間プリント グレード5」のp53である。
この2週間後に、円と正多角形の単元がある。そこには、円の周(円周率)の学習がある。

「どの子もできる10分間プリント」には、この下ごしらえをさりげなく配置している。
すると、本番の授業では、計算で困ることなく、円周率の意味を深く考えることができる。

再度述べるが、授業には、下ごしらえが必要である。

したがって、現在活用している皆様にお願いとしては、単元の進行前にこの「どの子もできる10分間プリント」を取り組ませてほしい。
教科書の学習が終わってからだと、せっかくの下ごしらえが生きないことになる。
よろしくお願いします。

このように、「どの子もできる10分間プリント」は復習だけでなく、予習にも使える問題集なんですよ。