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できる子も、できない子どもも

公開日
2016/12/02
更新日
2016/12/02

今日のひとこと

12/2 今日のひとこと

できる子も、できない子どもも困っている。
できない子どもは問題解決に困っている。
だから、教師の支援・指導が必要である。
つまり、ユニバーサルデザインの考え方が必要である。

つぎに、できる子どもも困っている。
問題は解けた。
その後、どうしたらよいのか分からない。
もっと、算数を楽しみたい。
でも、教師からその手立てを教えてくれない。
退屈モードになる。
次の世界を教えてほしい。

では、次の世界とは何か。
次の世界は、より高度な問題を解く世界もあるが、
もっと素敵なのは、算数をさらに創造する世界である。
これを味合わせたい。
今、学習した定義や性質を使って新しい算数を創造するのである。

今年、上の写真にあるように2冊の本を刊行した。
4月に、「2つのしかけで算数授業のアクティブラーニング」(明治図書)
10月に、「算数授業のユニバーサルデザイン−指導技術編」(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/search/?mode=1&count=1&sort=%94%84%8F%E3%8F%87&page=&keyword=%8Eu%90%85%81@%9CA&category=1&state=1

できる子どもにも、できない子どもにも上の二冊は私の答えを示すものである。