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愛知県北名古屋市立師勝南小学校訪問

公開日
2017/01/26
更新日
2017/01/26

志水廣関係の講演・学校訪問の報告

愛知県北名古屋市立師勝南小学校訪問

現職教育に呼ばれました。
若手2人の授業を参観して、そのあと、ユニバーサルデザインの講演をしました。

90分間の講演ですが、その中に教科書の教材研究を行いました。職員の協働性を高めながら、ユニバーサルデザインとして視覚化すべきことについて話し合いました。

最後に校長先生が言われた言葉が印象的でした。

「本日の講演は、教師として当然のことを教えていただきました。
実際に、私が教科書を分析し、そして、パワーポイントの映像と比較するだけでもとても頭を使います。ということは、子ども達も、教科書を見て、黒板を見るなかで、とても頭を使っているのです。視覚化というのはそのための手立てです。子ども達は、よくわからないと言えないのです。黙って学習しているからといって甘えてはいけません。子どもの立場に立つために、私たちは教材研究をしていきましょう。本日、教えてもらったことをいかしていきましょう。いや、いかすことができるはずです。」

と話されました。引き締まったまとめでした。
本当にそうです。子どもは「わからない」と言えません。
そこをくみ取るのが教師の役割です。
ありがとうございました。