教職大学院だより9
- 公開日
- 2008/05/05
- 更新日
- 2008/05/05
大学に関すること・愛知教育大学教職大学院
教職大学院だより9
現職教員の履修について
愛知県(名古屋市を含む)から派遣される学生について
この場合、2年間で履修・修了する。
大学で学んだことを即、現場で還元することをねらいとしているために、小学校・中学校で勤務しながら、大学に週2回通学する形態をとる。
実際には、火曜日と金曜日には大学で授業が開かれ履修する。これ以外の月曜、水曜、木曜は現場で勤めることになる。
また、夏休みには集中講義の形で授業を履修する。
派遣される学生については、大学の授業があるときには、非常勤講師の後うちが保障されている。
勤務しながら大学に通うことはある意味大変ではあるが、遠方の地で学ぶ大学院の形態よりははるかにメリットがある。
・自宅から通える
・夜間ではなく昼間に通うことができる
・愛知県の実情にあった授業ができる
・実習も地元でできる
週に2日間で授業を受ける形態については、本学教職大学院の特徴である。他の大学にはみられない形態である。これは、愛知教育大学教職大学院開設にあたって、愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会との協議によって、どうすれば現場のみなさんが履修しやすいかの議論を重ねて生まれてきたものである。愛知方式である。
なお、現職教員については、3年間の履修形態もある。こちらは、派遣ではなくて自主的に来られるものであり、土曜日に開講している。
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