PTA活動日記

【豊田市PTA連絡協議会】第73回日本PTA全国研究大会 第81回日本PTA東海北陸ブロック研究大会

公開日
2025/09/18
更新日
2025/09/11

全国・県・三河PTA

第73回日本PTA全国研究大会石川大会が、令和7年8月22、23日、石川県内各地で開催されました。

1日目はテーマごと8分科会で話合いが行われました。参加した第5分科会においては、「学校が楽しくなる!仲間が集まる広報活動」として、金沢市P連の前会長や岐阜県P連会長がパネリストとして参加し、ご自身のP連の工夫やリーダーとしての心構えを教えていただきました。これからの広報活動は、あらゆる人に情報を届けることよりも、様々なアプリを活用して組織内の意思疎通ツールとしての活用が重視されるとのこと。また、広報や発信はポジティブであることが大切、ネガティブな雰囲気が伝わるとうまくいかないとのご意見に会場の皆さんも深くうなづいていました。


2日目は石川県立音楽堂をメイン会場としサテライト7会場を繋ぐ形で取り行われました。まず初めに公益社団法人日本PTA全国協議会会長の太田敬介氏より昨年発生した能登半島地震および豪雨災害において被害に遭われた皆様へのお悔やみや励ましの言葉を頂きました。2日目の記念講演は石川県副知事の浅野大介氏より「能登の創造的復興と学びの環境」をテーマとして講和して頂きました。この方はGIGAスクール構想の発案者で日本の子供達の教育の質を向上させる目的として1人1台の端末の導入や学校ICT環境を整備した方です。現在子供達が当たり前に使用している端末はこの方の働きかけによって実現されています。講演の最後に浅野氏から今後の活動として「能登から日本を元気にする、能登から新たなビジネスを生み出す」と強く宣言され、学校教育だけではなく日本の未来モデルとして能登および石川県での活動を全国へ広げて行きたいとお話されておりました。今大会は全国からPTA関係者が約6000人集まり、運営は特に大きなトラブルなく進行され、石川県PTA連合会の皆様の頑張りを強く感じる大会でした。石川県PTA連合会の皆様お疲れ様でした。2026年は奈良大会です。全国のPTAの方々と会う貴重な機会ですので是非皆様参加してみてはいかがでしょうか。