わたしたちが使う水ってどこから?
- 公開日
- 2025/09/09
- 更新日
- 2025/09/08
小学校
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先週の6日(金)の5・6時間目に4年生対象に出前授業がありました。
『出かける浄水場』と銘打って、大阪公共水道企業団の方々が来てくださいました。
1学期の社会科「命とくらしを支える水」の学習では、普段蛇口から出てくるきれいな水が作られるまで
川から引き込んだ水を浄水場できれいにし、大きなポンプの力で大阪府内の全域に送られていることを学びました。
その学習を踏まえて、出前授業では講師の方から改めて大阪府の浄水場で行っている作業や水がきれいになる仕組み、大きなポンプの写真などを見せていただきました。
軽い休憩の後、待ちに待った実験の時間でした。事前に決めた実験のお手伝いさんたちの手を借り
①濁った水をきれいにする
②砂を使って水を濾過する
③水についている臭いを取る
という3つの実験を行いました。
目の前で実験を見ることで「オーーー!!」と驚きの声が何度も上がり、「これってどうなってるんだろう」とさらに疑問を抱く子どももいました。
ただ聞いていただけの知識が見ることで確かな知識として結びついた瞬間だったように思います。
最後は『水博士に質問コーナー』を設けていただき、今までの経験や今日の実験などを踏まえてたくさんの質問が!
大いに盛り上がりましたが、残念ながら時間も残り僅かとなり・・・
最後に自分の家族の人数×3×3=□の式をもとに計算し、万が一災害が起こった際のために備蓄しておく水の必要量を確認して終わりました。
10人もの特別講師の方々による『出かける浄水場』の授業は大盛況でした。
ちなみに国内でも1・2を争うほどの大きな浄水場(村野浄水場)が大阪府枚方市にあるという話も伺いましたので、今後お近くへ行かれる際は少し意識して見てみるのも面白いかもしれないですね。