校内授業研から 〜単元のゴールを目指し、深め合う姿〜
- 公開日
- 2026/10/06
- 更新日
- 2026/10/06
学力向上の取り組み(教育関係者向け)
9月30日。3年生で校内研究授業を行いました。単元・教材は国語科「ちいちゃんのかげおくり」。
この日は、単元最終から一つ前の時間。この物語を読んで学んだことを活かし、「ちいちゃんのかげおくりを読んで、戦争について考えたことをまとめよう」という学習活動。これまでに各段落ごとの内容を押さえながら、物語を読み深めてきた成果が表れていた一時間でした。
そして翌日の国語の時間。単元最後の授業。子どもたちが最後のまとめ感想を書いた後、この物語に出会った日に書いた初発感想を返却。教師が「このお話を読んで最初に書いたこと・考えを読んでみて、今日書いたことと比べてみよう!」と発問。ある児童は「最初に書いていることと、全然ちがうな。」とつぶやきました。「ああ、この子は自分の成長を実感できたんだな」とホッコリする一言でした。
この指導者は常々「教科書“を”学ぶ」というよりは、「教科書に掲載されている教材を学ぶこと“で”、必要な力をつけていくことが大切ですね」と話しています。試行錯誤しながら、単元を組み立てていく授業者の様子も、まさにそんな「子ども達の成長を願う」思いの塊だったと感じます。
また、「研究授業本番を花咲かす」「見ていただく時間だけを盛大に…」ではなく、「日々の授業を大切に」「公開授業の一時間は、あくまで、持続的に教育を続ける中の一時間」であるとも話していました。
1月開催のSE公開授業に向け、今後もそう心がけて研鑽を重ねながら、皆様のお越しをお待ちしております。