指導案検討会に参加
- 公開日
- 2010/08/11
- 更新日
- 2010/08/11
仕事
研究発表のお手伝いをしている学校で、公開授業の指導案検討会に参加しました。教科単位での検討会でしたが、広い会議室で同時に行っていたので話し合いの様子が比較でき、こんなところにも教科の個性といったものがでるのだなと思いました。
とはいえ、私が目にした指導案は、どれも子ども同士がかかわり合う場面が工夫されていて、子ども同士のかかわりを大切にすることが教科を越えて根付いてきたことを感じました。こんな子どもの姿が見たいという思いも伝わってきます。
いくつかの指導案について授業者と話をしましたが、目指す子どもの姿が明確なので、具体的な発問や活動についての検討も論点がはっきりしたものになりました。
本時の目標につながる活動はどれか。
子どもたちが学ぼうとするにはどういう仕掛けが必要か。
子どもたちにリアリティを持たせるには、どのような教材よいのか。
ペアでの活動を生かすために全体活動で何をしておく必要があるのか。
皆さんと話すことで、私もたくさんのことを学ぶことができました。
検討会が終わった後も、授業のことを話し続けている教科がありました。この学校が目指す姿をそこに見たような気がします。研究発表会の研究協議では授業について楽しくかつ真剣に話し合う姿をきっとたくさん見ることができると思います。私も当日はこの学校の素敵な姿をたくさん皆さんに紹介したいと思います。