セミナー講師で元気をいただく
- 公開日
- 2010/09/21
- 更新日
- 2010/09/21
仕事
先週末に開催されたプラネクサスの学校経営セミナーで講師を務めました。
実はここ数年、学校での研修では、講演形式のものはできるだけお断りして、授業研究や模擬授業のような参加型のものでお願いするようにしています。
講演形式では、みんなさん「いい話を聞いた」とおっしゃってはくれるのですが、なかなかその後の行動の変化には結びつきません。受け身ではいけないのは子どもと同じですね。
今回は管理職や職場のリーダーの方が対象で、どんな反応をされるだろかと、実はドキドキしていました。実際には思っていた以上に熱心に聞いていただけ、セミナー終了後「たくさんの宿題をもらった」「まず自分たちで、課題を整理し直す」など、前向きな言葉をいただけました。
こういったセミナーが役に立つかどうかは、参加者が学ぼうという姿勢を持っているかどうかで決まります。今回事前にヒアリングしたところ、皆さん自分の課題を持っておられました。必ずしも参加者全員の課題に答えられる内容ではないにもかかわらず熱心に聞いていただけたのも、課題解決のために何かをつかもうとされていたからでしょう。
参加者の前向きな姿勢に助けられ、充実したセミナーとなり、私もたくさんの元気をいただきました。