研修会の参加者から元気をいただく
- 公開日
- 2011/01/31
- 更新日
- 2011/01/31
独り言
昨日、一昨日と算数・数学の授業力アップの研修講座にスタッフとして参加しました。
昨年、今年と模擬授業を中心にした研修を行いました。今回もリピーターの方がたくさんいたことをとてもうれしく思いました。
私は中学校を担当していますが、この1年間で大きく進歩された方がたくさんいらっしゃいました。たった、2日間の研修で授業がうまくなるわけがありません。この方たちは、この1年間、研修で学んだことを地道に努力されてきたに違いありません。実際、2日目の実習では、1日目に指摘されたことをしっかりと意識しておられました。指摘を素直に受け入れる姿勢が伸びる教師の条件であることがよくわかります。
この研修では、あれやこれやと理屈をたくさん教えるのではなく、実習を通じて大切なポイントを具体的に意識し、身につけてもらうことを大事にしています。
私たちスタッフにできることは、何を課題として意識すればよいかのアドバイスだけです。
当り前ですが、身につけるためには、本人が毎日そのことを意識して授業をする必要があります。本人の姿勢が一番大切です。ただ漫然と授業をしているだけでは、決して授業力はつかないのです。
次にお会いする時には、皆さん大きく進歩していることと思います。参加者の学ぶ姿勢、やる気に私たちスタッフもたくさんの元気をいただきました。