第7回(通算165回)澤井陽介先生 講演内容
- 公開日
- 2026/02/22
- 更新日
- 2026/02/22
活動報告
令和8年2月15日(日)
大妻女子大学大学院 人間文化研究科 人間科学専攻 教授 澤井陽介先生をお招きし、「授業の見方を鍛える」と題してご講演いただきました。当日の様子を簡単に紹介させていただきます。
個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実が推し進められつつある教育現場だが、その出発点は「主体的・対話的で深い学び」であり、子どもの姿を具体的にイメージして実現していかなければならない。また、ICT機器の活用においても「主体的・対話的で深い学び」を外してはならない。子どもが自己調整しながら学びを深めて行くために、授業改善をしていく必要があるとお話しいただきました。そのためのキーワードとして、「選択と共有」「教科の本質」を挙げられました。
個別最適な学びであろうと、協働的な学びであろうと、子どもに選択させることがこれからは重要になってくる。選択することができるから子どもは主体的になり、教材に迫ることができる。また、選択して学習を進めるだけでは、浅い学びになってしまう。だから協働的な学びでの共有が必要になってくる。共有することで視点の広がりや考え・理解の深まりが出てくる。さらに言えば、学習しているプロセスを共有することも大切だ。などたくさんのことを学ばせていただきました。
上記のような深い学びを実現するには、子どもが教科の本質に迫れるように促す教師の構えが大切だというご指摘もいただきました。そのために教師は教材研究をする。そのために、日常的に対話する学習集団づくりをしていく。当たり前のようですが、改めて考えさせられました。
澤井陽介先生、参加してくださった先生方、ありがとうございました。