【6/9鈴木明裕7】「まとめ」を考える
- 公開日
- 2012/08/01
- 更新日
- 2012/08/01
活動報告
まとめは、次の3つから考えてほしい。
1 問題、課題に対するまとめ
2 新たに獲得した知識や技能に関するまとめ
3 この授業で何を学んだかに対するまとめ
なぜこんなことをいうかというと,授業参観をしていて,子どもに取り組ませた問題や課題(めあて)に応えないまま,教師の教えたいことをまとめて終わっていたり,問題や課題に対するまとめはあるけど,教科書の太字や枠囲いで書かれている内容や吹き出しで示されている考え方がまとめられず,黒板に書かれないから,子どものノートにも書かれてなかったりする授業があるからである。
まとめは教師の指導のねらいと一致する。
教科書をどう読み、子どもの育ちの状況をどうとらえたかで「まとめ」を考える。
教師のねらいや子どもの育ちの状況により、強弱をつける。子どもの言葉でまとめ、板書し、教師の一言を加えるとよい。