【9/7岡野昇先生3】授業をつくる(授業デザイン)ということの意味
- 公開日
- 2013/09/16
- 更新日
- 2013/09/16
活動報告
○子供を変えてみようとするのではなく、私たちの見方を変えてみる
ex.リレーの基本はバトンを正確に渡すことではなく、スピードを渡すこと
○個体主義的アプローチからの脱却
・子どもを周りとの環境の中で見ていかないといけない。
○環境を変えることにより子供が変わる
ex.「今、なぜ椅子にもたれていますか?」→「リラックスした状態で聞きたいから。」それは個人主義的な考え方。答えは、ここに背もたれがあるから。もし、肘掛けがあったら肘をかける。
・我々は環境に動かされている動物。主体的に動いているようで、実は環境を受動的にキャッチしてそれに答えて動いている(アフォーダンス理論)。
・授業を1つの環境と見た時、その環境を変えると子どもが変わる。
○固定観念とはある観念が固定されている
・どんな観念がどんなふうに固定化されているのか。変えてみると生きてくるものがあるかもしれない。
○気づく、離れてみる
○Design=de(出る)+sign(形)
・デザインとは、形から離れること。構想すること。どんな形から離れるのか、挑戦すること。