20代からの教師修業 出会いと挑戦 −2−
- 公開日
- 2015/07/19
- 更新日
- 2015/07/19
活動報告
運命の出会い
初心には3つあると言われました。
3つの“初心”
1.ぜひ初心忘るべからず → 最初の時の芸の未熟さ 若い時の失敗・苦労は残る
2.時々の初心忘るべからず → その場限りで忘れては何も残らない
3.老後の初心忘るべからず → 「もういい」ということではない
「咲くのも散るのも心しだい」と「心」のもち方の大切さを述べられました。
生涯学習の理念です。
福山先生自身の「初心」を語られました。
授業中「先生、おもろない。やめよ」と子供に言われ、「じゃやめよか」と言うと「やった!」の反応。
涙が出るほどのショックを受けたのが、福山先生を変えたきっかけです。
これを機会に、勉強会に参加し始めたのです。
そして、その事件が起きます。
『忘れ物をさせない方法』というレポートを提出しました。
それを見た土井先生。
ふざけるな!!お前は子供のことを考えているのか
そこには、子供へのペナルティが書かれていたのです。
その後の飲み会にて…
「よかったな 言われなかったら気付かないまま教師になっていたよ」と言われた。
「変わるから役に立つ人間になるんだよ。それを変身というんだよ」
変わろう!子供たちの役に立つ教師になろう!と、その時決心をした。
福山先生にとって、運命の出会いだったのです。
福山先生の「心」が変わっていきます。