2年生…認知症サポーター研修講座でした!
- 公開日
- 2022/09/29
- 更新日
- 2022/09/29
平小歳時記
昨日の5時間目、役場の福祉課・介護支援係の方とキャラバンメイトの方3名が来校され、2年生を対象に『認知症サポーター研修講座』を行ってくださいました。「身近にいる高齢者にやさしく、親切にする気持ちを育て、自分にできることを考える」ことが、この講座のねらいです。
前半は、キャラバンメイトの方々が寸劇を交えながら、「お年寄りの変化により、生活する上で困ること」などについて一緒に考える場面をつくってくださいました。2年生のみんな、積極的に発言していました。
後半は、もう一人のゲスト(?!)が登場!重そうな荷物を持って、杖をつきながら大変そうに歩くおばあさん・・・「あれ?」「あー!」「先生だー!」…そうです!迫真の演技でおばあさん役を演じたのは、担任の先生でした。でも、おばあさんは耳が遠いのか反応がありません。
『さて、みんながもし、このおばあさんに会ったらどうするかな?考えてみよう!』
今日の本題です。班ごとに真剣に話し合い、意見を出し合い、実際に実演しました。「どうしたんですか?」と声をかけたり、「荷物、持ちましょうか」と手伝ったり…2年生なりに知恵を絞り、担任の先生…ではなく、おばあさんに声をかける子どもたちの親切な姿に心が和みました。
これからも助け合って、みんなでさらに素敵な平取町をつくっていけるように…お互いのいいところや困っていることを理解し合い、助け合うことの大切さについて学び、思いを深めた2年生のみんなでした。