5年アイヌ文化学習…調理実習を通して食について学びました!
- 公開日
- 2024/01/26
- 更新日
- 2024/01/26
平小歳時記
5年生は、講師の先生方をお招きして、アイヌ文化学習の調理実習に取り組みました。アイヌ料理のチェプオハウ・シトを作りました。鮭は、丸々一本をさばくところから体験。大きな出刃包丁を使って大きな鮭をさばく場面を見て感激し、また自分達でも包丁を握ったり、鱗をとったりと、とても貴重な体験ができました。
そして、シト(イナキビのおだんご)も、チェプオハウ(鮭や根菜、プクサキナというニリンソウを乾燥させたものなどが入ったお汁)も、講師の先生方に「上手!」と褒められるほど見事に完成させました。
5年生のみんな、給食も食べながら、お腹いっぱいほおばっていました。自分たちの手で作ったアイヌの伝統的な料理、格別ですね!!アイヌの人たちの、食べ物を大切にいただくという精神もしっかり学びました。
職員室にもおすそ分けしてもらったのですが、5年生のオススメ「シトには、みたらしのタレときなこを両方かけるとおいしい!」というのを実行してみたところ、本当においしくて、何個もパクパク食べてしまいました。ごちそうさまでした♪
講師の皆様のおかげで、とても貴重な、そして豊かな学びができました。学校だけでは学習することができないことばかり…。平取小学校の子どもたちのために、ありがとうございました。お世話になりました。