「思春期に起こる心身の変化」について学習しました。
- 公開日
- 2025/02/20
- 更新日
- 2025/02/20
平小歳時記
+2
2月18日(火)5・6校時 1・2年生が3・4校時に学習した同日。
今度は6年生が、互野さんから「思春期に起こる心身の変化」について教えてもらいました。
5時間目には、だまし絵(ルビンの壺や赤ちゃんが見える絵)を使って、
人によって見え方が違うし、人によってそれぞれ見えるものが異なるを実感し、
そしてそれは、身長や体重、体の成長・発達についても同じなんだということを知りました。
思春期になると男女ともに、異性に興味を持ち始めます。
しかし、人が親密になるまでには「ふれあいの12段階」があり、その段階を踏まずに、
早急に親密な関係を持とうとすると、相手を傷つけてしまう行為となってしまうということや、
性行為が安易に行われてはいけないこと、性についての正しい情報を得る方法やその大切なことなども話してくれました。
6時間目は、「育児体験」と「妊婦体験」をしました。
育児体験では、赤ちゃんの人形を使っておむつの交換や疑似授乳(母乳体験バッヂや哺乳瓶)を体験しました。
人形は、実際に泣き声を上げ、おむつを替えてあげたり、授乳をしてあげることで泣き止むなど、
実際に近い体験に、子どもたちは親に感謝するとともに、自分たちも他人ごとではなくなることを実感した様でした。
妊婦体験では、出産間近の母体は8kg(赤ちゃんの体重分だけではないんですね)も増える体験で、
その状態での動きにくさや、流産しないように気をつけた行動など、母体(お母さん)の苦労を知りました。
子どもたちは、この学習や体験を通して、自分たちの体のこと、女性の体のこと、妊娠などについて、
正しい知識を得ることができました。