教育大旭川校との遠隔授業PART2
- 公開日
- 2021/06/11
- 更新日
- 2021/06/11
学校のようす
今日の3校時、6年生の音楽の授業で、教育大旭川校の芳賀先生と連携したオンライン授業を行いました。先週1日(火)にもオンラインで鑑賞教室を行ったばかりですので、10日ぶりの再会。6年生の子どもたちは、TVに芳賀先生の姿が映し出されると「こんにちは〜!」「よろしくお願いします!」と明るく元気な挨拶。もうすっかりお馴染みです。
今回は、本校と教育大旭川校、さらには、宗谷管内浜頓別町の浜頓別小学校(4年生)の3校をつなぐ形で実施。もちろん初めてのことです。こうして他校とオンラインで連携し授業をする、というのは今後の教育活動の発展・充実につながる大きな試みです。
授業では、まず、「動物」の動きを音楽で表現することについて考えました。ライオンが歩いたり小鳥が飛んだりする場面の動画に合わせて学生さんがいろいろな楽器を演奏し、それを聴いてどう感じたのかを話し合いました。その後は、2つの学校ごとに、課題の動物の動きを表す音楽を「即興」で作り、クイズ形式で発表し合う活動を行いました。緑丘小6年生のお題は「ウサギ」。打楽器や木琴等を使って表現し、画面の向こうの浜頓別小4年生に向けて発表しました。その結果、4分の3くらいの子が見事に正解。6年生は喜んでいましたが、「全員にわかってもらえるにはどうすればよいかな?」という芳賀先生からの問いに、さらに考えを深めようとしている人の姿も見られました。
45分間の授業は計画通り終了。とてもスムーズに進行できたオンライン学習となりました。授業が終わっても、芳賀先生や浜頓別小学校の友達に手を振ったり、挨拶をしたりしている6年生の姿がとてもほほえましかったです。
今後も、様々な形でICTを活用した教育活動の充実に取り組んでいきたいと思っています。