学校日記

TTよる指導方法工夫改善について

公開日
2021/01/25
更新日
2021/01/25

学校のようす

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本校は道教委による教職員定数の加配措置を受け、TT・少人数指導の担当教員を配置して、指導方法の工夫改善を図っているところです。今年度は出口先生に担当していただき、1〜6年生の算数に入って、担任の先生と一緒に勉強を教えてくれています。

1.TT(ティーム・ティーチング)の指導
一人の先生が全体の授業を進行し、もう一人の先生は机間指導でわからないところなどを個別に教えたりします。また、子どもたちが問題に取り組んでいるときには、2人の先生で全体を回り、つまずいているところについて指導を行っています。2人で回ることで、すべての子どもの学習状況に応じた指導がしやすいという利点をもっています。

2.少人数での指導
ひとつの学級を2、3つに分けて、コース別の課題に取り組む学習方法です。より発展的な課題に取り組みたい子ども、これまで学習したことをもっとしっかり定着させたい子どものため、コース毎の教室に分かれて少人数で指導を行います。コースごとで与えられる課題も違うことから、子どもが自分のこれまでの学習を振り返りながらの学習を進めることができます。それぞれのコース毎に先生が分かれて授業を進めます。(写真は4年生算数の少人数指導の様子です。)

どこの学校でも「学力向上」をどうするかが大きな課題となっています。そして、子どもの学力向上で一番効果的な方策は、「授業の質を高めていくこと」だと考えます。そのためにも、TTを効果的に活用しながら、個に応じたきめ細かい学習指導を実現していきたいと考えています。