令和6年 7月18日(木)墨田区立菊川小にて、第10回部会を行いました。今回は、夏季合同研究会と実証授業の講師である、東京都教職員研修センター、研修部教育経営課　統括指導主事　小礒　亮平先生にお越しいただきました。

　まず、夏季合同研究会資料について検討しました。研究主題に迫るための手立てだけでなく、「ひと流れの動き」や「ひとまとまりの動き」「イメージカルタ(スライド)」など表現運動(遊び)の中で用いられる用語で指導要領解説に詳しく記載されていない、これまでの夏季合同研究会の中で質問が多かった内容を記載することになりました。また、前回行われた部内授業の本時案や授業の様子についても、夏季合同研究会に参加してくださった先生方に見ていただけるよう、当日、実際に映像を見ていただいたり、表現運動系領域部会のホームページを活用したりして提示していきます。
　８月22日(木)に行われる夏季合同研究会では、ぜひ表現運動系領域部会にお越しください。

　次に、前回の部内授業で「子供たち自身が学びのサイクルを回し続ける姿(AAR)」が見られたかを確認しました。どのグループも、動きを途切れさせることなく踊り続けていたことが成果として上がりましたが、さらに子供たちがイメージを広げ、踊ることができるよう、手立てや1時間の授業の流れを再検討しました。

　表現運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、部長または部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
（連絡先）表現運動系領域部会部長　阿部　千春
　　　　　足立区立梅島小学校　03-3889-9501