第6回 ボール運動領域部会
- 公開日
- 2020/12/23
- 更新日
- 2020/12/23
ボール運動
本日第6回目のオンライン部会をZoomにて行いました。ご多用中にも関わらず17人もの参加者でした。また常任理事の井上先生、岡田先生にも出席していただきました。重ねてお礼申し上げます。
今回のボール運動領域部会で中心となった話題は「これまでの授業がどのように変わったか」です。 授業実践者4名の実践内容として以下の8点が紹介されました。(一部紹介)
1、「課題」ということをあえて強調しない授業展開をした。
2、全体のめあての提示をしない授業展開をした。
3、ゲーム中の言葉掛けは、個々に聞こえるくらい声で称賛していった。
4、個々に声をかけることを大切にして、声をかけることができなかった児童には学習カードのコメント量を増やして関わった。
5、一斉に集めて指示を出す時間の短縮をした。
6、振り返りを全体で行わずチーム内のみで行った。
7、学習カードをボード形式で行った。
8、教師行動の見直しを行っている。
その中で、今後ボール運動領域部会で話し合っていく必要がある内容として以下の3点です。
1、児童の主体的な学びにつながる教師行動とはどういう行動か
2、対話とICT機器の組み合わせ方について
3、学習カードの見直し
特に、教師行動の見直しをする必要があるという意見が多く挙がりました。大きな声で全体に聞こえるように称賛の言葉掛けをしていたことで教師の意図を読み取り、本当に課題をもっていないのではないかという意見も出ました。今後、児童にとって本当の主体的な学びにつながる教師行動について考えていきます。
新型感染症の影響で外に出て研究することが難しい中だからこそ、よりよい体育について一緒に研究し
ませんか。少しでもボール部に興味をもった方!いつでも大歓迎です。近くのボール部員に声をかけていただくか、ボール部部長の平林まで連絡をください!待っています☆
調布市立第二小学校 平林(042‐485‐1245)