3年部会研究協議会「わたしたちのくらしと商店の仕事」
- 公開日
- 2021/10/07
- 更新日
- 2021/10/07
3年部会
研究協議会での部会提案は以下の通りです。
・主体的に問いを追及する工夫
〇問題意識が高まり問いが生まれる社会的事象との出会い
教師の買い物、総菜売り場の変化、スーパーマーケットの来客数、「作戦」
・見方・考え方が働く学習活動の工夫
〇視点に着目して問いについて調べる学習活動の工夫
お店の工夫を「作戦」として追究、スーパーと並行した商店の調査
・子供の学びを確かにする評価の工夫
〇子供が自分の学びを振り返り、次の学習に生かす評価活動の工夫
学習問題、学習計画の設定場面、追究場面での児童の見通しと振り返
りたんていカード」の活用…一人一人が探偵となって調査活動を行う
意見交換では、1時で行った買い物調べの押さえ方や、スーパーマーケットの調べ学習で発見した「作戦」を、どのように商店の「作戦」と関連比較させるのか、などの意見が出されました。
東京学芸大学教授、大澤克美先生から、
〇本時の学習によって学んだ、商店が消費者のニーズに合わせて商品を加工するという視点が、5年生の工業生産を考える視点へと繋がるのではないか。
〇児童の主体的な学ぶ態度を育てるには、児童の自己肯定感の高まりが必要であり、教師の評価がそれを育てるためには不可欠である。
〇単元構想図のブラッシュアップについて
というご指導をいただきました。