カルシウムを補うために
- 公開日
- 2018/06/27
- 更新日
- 2018/06/27
食育
今日の献立
ごはん かつおふりかけ じゃがいものオイスターソース煮
チーズオムレツ アーモンドキャベツ 牛乳
ほとんど毎日給食に牛乳がつくのは、カルシウムをとるためです。丈夫な骨や歯をつくるために欠かせない大切な栄養素であるカルシウムですが、日本人は、他の国の人たちに比べると不足気味です。
小中学生のような成長期の子どもたちがカルシウム不足になると、骨や歯の形に影響が出たり、歳をとってから骨粗鬆症になったりします。そんな理由で、今日はチーズの入ったオムレツを選びました。牛乳から作られるチーズには、カルシウムがたくさん含まれています。今日のオムレツ1個で牛乳1/4本分のカルシウムがとれます。
意外なことに子どもたちは、学校給食によく出るたまご焼きや、オムレツが苦手なようです。つるんとした見た目や歯ざわり、味などが家庭と異なるからでしょうか。食べてもらえなければ、カルシウムも補えないなと食品選定の難しさを改めて感じました。
文責:栄養教諭 野澤