今日の献立
　麦入りさつまいもごはん　だいこんのみそ汁　
　いり豆腐　アーモンド　牛乳
　
　「どうしてさつまいもをごはんに入れるの？」と１年生に聞かれました。どうやら、この食べ方は苦手だったようです。
　白米が貴重なものだった時代、かさ増しをするためにいろいろな野菜や豆などを混ぜていました。ごはんに他の具を混ぜるようになったのは室町時代だそうですが、「おばあちゃんが戦争の時、今日のように麦ごはんにさつまいもを混ぜて食べていたと言っていた。」と言う職員もいました。
　献立を考える際、秋が旬のさつまいもを混ぜると季節感も出るし、麦もさつまいもも食物せんいが豊富だから、栄養面でもよい料理だと思っていましたが、思いがけない質問で歴史を調べるきっかけをもらいました。

文責：栄養教諭　野澤