今日の献立
　ごはん　牛乳　地場もんきのこたっぷり汁
　新潟小松菜メンチカツ　かきのもとのごま酢あえ

　今日の給食は「キラッと新潟米☆地場もん献立」です。
　これは、11月の新潟県教育月間にあわせて、県内の小中学校の給食で実施されるものです。キラキラとした新潟の新米と、特色ある地場産物を使ったみそ汁を合わせた献立が基本で、使用される地場産物は学校ごとに異なります。新潟市では、基本の献立を作り、それに合わせた市内産の「小松菜」を入れたメンチカツをメーカーに特別に作ってもらいました。みそ汁には、市内で作られる「まいたけ」と「ひらたけ」を使い、あえものには、これまた市内産の食用菊「かきのもと」を使いました。ちなみに、お汁の「だいこん」と「ねぎ」も市内産で「里芋」「人参」「えのきたけ」は県内産、あえものの「もやし」は県内産と、意外と珍しいのですが、オール新潟県産の給食を提供することが出来ました。
　「まいたけ」に比べて「ひらたけ」は全国的な生産量が少ないため、新潟県が全国一の生産量で、その中でも新潟市南区白根が主な産地と聞いても、今までは馴染みが薄かったのですが、実際に味わうことで、大人でも地場産物を知るきっかけとなりました。子どもたちも、今回一つでも多くの地場産物を知り、さらには自慢に思ってくれたらなといいなと願いながら、給食と資料を提供しました。

※1枚目　メンチカツは撮影用にカットしました。
※2枚目　ひらたけ　しめじに似ていますが、かさが大きかったです。

文責：栄養教諭　野澤