センター日誌

夏季休業中の研修5「今日的な教育課題」

公開日
2024/09/02
更新日
2024/09/02

教職研修事業

1 通常級での特別な配慮を要する子供への支援研修会(7/26 伏木コミュニティセンター)

 特別な配慮を要する子供が増加している中で、グレーゾーンにいる子供に対して一斉授業の中でどのように対応していけばよいのか悩んでいる教員が増えています。こうした現状を踏まえ、昨年度より新たに企画、実施した研修会です。今回は小・中学校より29名の参加がありました。

 県総合教育センター研究主事 惣万美由紀先生を講師に迎え、講義・演習を行いました。「読むこと」「聞くこと」「書くこと」「注目・注視」等に困難をもつ子供の状態を疑似体験を通して学んだり、LDやADHD,ASDの子供への対応の仕方を教えていただいたりと、学ぶことの多い研修会となりました。


2 外国人児童生徒教育研修会(7/31 戸出コミュニティセンター)

 外国にルーツをもつ子供たちの増加に伴い、各学校では日本語指導に加え、学習指導、生活への適応、保護者との関わり等、様々な対応が必要な状況となっています。こうした課題を受け、福井大学教授 半原 芳子先生を講師に迎え、「外国人児童生徒等の教育における諸課題」と題し講話をしていただきました。この会には、外国人児童生徒教育の担当者、学級担任に加え、学校に配置されている外国人相談員の方々など17名が参加しました。

 学校現場で起こっていることと対策についての討議、先生ご自身が携わっておられる福井大学での実践の紹介など、参加者にとって悩みを共有し、新たな意欲につながる有意義な研修会となりました。


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