きららパーティ
- 公開日
- 2016/01/06
- 更新日
- 2016/01/06
適応指導教室「きらら子」
12月22日(火)、みんなが楽しみにしていたきららパーティーの日が来ました。クリスマスの時期なので、数週間前からクリスマスツリーを飾り、12月の音楽活動では、クリスマスソングの練習もしていました。
当日は、カレーライスを作ることにし、ご飯も自分たちで炊くことにしました。朝早く来た3年生が中心になって、手際よくお米を研ぎ水加減をして、炊飯器にセットしました。
11時から、第一部の調理実習をスタートしました。手分けして人参、ジャガイモ、タマネギを切りました。初めて調理実習に参加した生徒が、楽しそうにジャガイモの皮をむいていました。材料がそろったら、後は煮えるのを待つだけです。火加減や肉を入れたりカレールーを入れたりするタイミングは、2年生女子が担当しました。カレーが煮えてご飯が炊ける間、かたづけをして3階で行う第二部のお楽しみ会の準備をしました。
12時過ぎ、ちょうどご飯が炊けカレーもできあがり、会食となりました。丸いテーブルに座り、「炊きたてご飯でおいしいね。」「カレーのジャガイモが柔らかくてうまい。」など、わいわい言いながら食べました。さすが3年生男子は、おかわりをしていっぱい食べていました。
いよいよ、きららパーティー第二部お楽しみ会となりました。みんなで練習したクリスマスソング「サンタが町にやってくる」でスタートしました。その後、通級生各自がプレゼンターになって、まちがい探しや、紙飛行機飛ばし、ビンゴゲーム、もしもゲームなどを進めました。冗談を言ったり、答えに拍手を送ったり、時にはお腹を抱えて笑ったりと、みんなで和気藹々と過ごす時間となりました。
今年のきららパーティは、ほとんどの計画を通級生自身で決めました。それぞれが役割をもって仲間を楽しませるという体験は初めてのことで、たいへん有意義でした。