ミドルリーダー研修会
- 公開日
- 2016/08/09
- 更新日
- 2016/08/09
教職研修事業
8月2日(火)戸出コミュニティセンター多目的ホールにおいて、ミドルリーダー研修会を開催しました。前高岡市小学校教育研究会会長の小林隆文先生、高岡市立横田小学校の平 紀子教諭、高岡市立博労小学校の澤村力也教諭を講師にお迎えし、内地留学、中央研修の報告、講話等を通して研修を行いました。
内地留学報告では、平先生から「自ら学び、自ら考える力を育成するには」をテーマに自己有用感を高めながら学習指導を実現する方策や子供たちのやる気を大切にした授業づくりについてお話していただきました。中央研修報告では、「教師のメンタルヘルス」について簡単な演習を交えながら、楽しくお話していただきました。
グループ演習では、「若手教員に身に付けさせたい力」と「ミドルリーダーとしての取組」について、それぞれが作成してきたレポートを基に意見交換や情報交換を行いました。
小林先生には、「ミドルリーダーの役割について」と題して、中堅教員に求められる具体的な役割や資質等について、これまでの教職経験を踏まえながらお話ししていただきました。また、「命の教育」の大切さについても熱く語っていただきました。ミドルリーダーとしての役割を再確認すると同時に、ミドルリーダーとしての意識が高まったと思います。
【参加された先生方の感想】
・講師の先生方のお話は、具体的でとても勉強になりました。また、同じミドルリーダーの立場の先生方と、思いや取組について意見交換できたことで、自分一人では気付かなかったことも学ぶことができ、とても貴重な時間となりました。ありがとうございました。
・ミドルリーダーとして授業力向上やコミュニケーション能力を高めることが大切であると改めて感じました。ベテラン教員と若手教員をつなぐ役割や校務処理をする際に学校組織がよりよくなるよう改善する意識をもたなければならないと思いました。