センター日誌

特別支援教育研修会

公開日
2017/09/03
更新日
2017/09/03

教職研修事業

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8月10日(木)高岡市役所802号室において特別支援教育研修会を開催しました。富山大学人間発達科学部の講師 和田 充紀 先生をお迎えし、「特別支援教育の基本的理解と支援体制」と題して講話をいただきました。講演を通して、一人一人を特別な存在として尊重し、状態に応じた配慮や支援を行うことの大切さを考えることができました。「籤」「鱚」の漢字視写等の疑似体験を通して、障害のある児童生徒の気持ちやとらえ方が分かり、「本当に必要な支援とは何なのか」について考えを深めることができました。
 後半は、「パニックになる子への対応」等、具体的な事例をもとにグループ協議を行いました。困り感をもっている児童生徒に対してどのような支援を行えばよいか、活発な意見交換が行われていました。和田先生からは、児童生徒の様子からつまずきの要因を推測し、具体的な支援につなげることが大切だと教えていただきました。


【参加された先生方からの感想】
・日頃、子供が困っていそうなことについての支援の仕方を考えたり、どのような気持ちなのか理解したりしたことで、2学期に支援できそうな気がしました。「分かってくれるだろう」と思って指示したことでも、本当は分かっていなかっただろうな…」と今になって気付いたこともあったので、今後は指示の仕方を工夫していこうと思いました。グループ演習では、それぞれの学級にいる子供を想像しながら、具体的に話すことができてよかったです。
・たくさんの体験を通して、子供たちの困り感について考えることができました。また、演習では、他の先生方の取組についてたくさんお聞きすることができました。今日感じたことや勉強したことをすぐに教室で生かせるよう、また頑張りたいと思います。ありがとうございました。