センター日誌

若手教員研修会(授業研究B、中学校の部)

公開日
2018/11/12
更新日
2018/11/12

教職研修事業

 10/31(水)戸出中学校にて若手教員による授業研究が行われました。2年生担任の白井希枝教諭による「タッチアウト」という資料を用いた道徳の授業です。野球の試合で、タッチ時の落球を隠し、アウトになったことに対して悩む主人公の姿を通して、自分しか知らないことの重み、自分の良心を見つめるということについて、生徒たちは一生懸命に考えていました。そして、先生の落ち着いた問いかけに、一人一人が自分の思いをしっかりと語っている授業でした。
 若手研の協議会では、各自がとった授業記録をもとに、全体での話合いを行っています。各先生方が日頃の授業で工夫していることや、こうすればよかったのではないかという建設的な意見交換がなされました。その中で、小学校と中学校の違いが明確になり、互いに学び合う有意義な研修会になりました。指導助言者の 吉岡 徹 教頭先生(南星中学校)からは、本時を振り返って道徳の授業での発問のポイントや評価について、そしてご自分の経験談を踏まえての若手教員に対する熱いメッセージをいただきました。
 参加した若手の先生方は、一人一人の授業の在り方や子供への接し方を見つめ直すよい機会になったのではと思います。これからの高岡の若手の先生方の成長が楽しみです。

参加者のアンケート記述は → こちらをクリック
授業者の白井先生へのメッセージは → こちらをクリック



      
 

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