センター日誌

第2回 ものづくり・デザイン科研修会

公開日
2010/08/10
更新日
2010/08/10

教職研修事業

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 8月2日(月)、高岡地場産業センターで「第2回 ものづくり・デザイン科研修会」を開催しました。
 青貝塗りコースは、にかわをとる工程、貝むきの工程、研ぎの工程を体験しました。
 貝向きの工程では、貝の上に塗った塗料を刃物で取り除く工程ですが、なかなか貝の模様のとおりにならなくて四苦八苦。また、研ぎの工程では、作品に均等な力が加わらないとよいつやがでないことが分かりました。 
 砂型鋳造コースは、前回作った原型を砂で固め、原型を抜いた後、錫を流し込む工程を体験しました。原型を抜くときに、砂に触れてしまい、形がくずれたり、溶けた錫が上手く流れなくて、型どおりにならなかったり・・・。思ったより気を遣う工程に参加者も緊張しながら取り組んでいました。

【参加者アンケートより】
・デザインを考える時に悩む子どもの気持ちがよく分かった。
・きれいな青貝塗りを作るには、多くの時間、工程、力が必要であることが分かった。
・今回学んだ留意点を頭に置いて、子どもたちが楽しく学べるように指導したい。
・すべての作業を実際に体験できて、参考になりました。ありがとうございました。