センター日誌

第4回若手教員研修会

公開日
2010/10/04
更新日
2010/10/04

教職研修事業

 9月28日(火)、29日(水)に第4回若手教員研修会を開催しました。

 28日は、小中学校の若手教員28名が参加し、五位中学校岡はるみ教諭の師範授業「ごめんね、おばあちゃん」を参観した後、グループ協議を行いました。
 高い授業技術と日ごろの学級経営の素晴らしさが分かる授業は、若手教員がぜひ手本にしたいと感じるものでした。
 29日は、小中学校の若手教員30名が参加して、万葉小学校大崎順子教諭の師範授業「たまご焼き」を参観した後、グループ協議を行いました。きめ細やかな声かけや温かい雰囲気から、子供に寄り添って学級をつくっていくことの大切さを再認識させられた素晴らしい授業でした。
 
 参加者は、「参観シート」を手にもって、「導入」「発問」「板書」「資料」などの道徳に関する視点と、「温かい雰囲気づくり」「学級のルール」などの学級集団づくりという視点から授業を参観しました。
 その後、4〜5人のグループになって、若手教員一人一人が授業から学んだことを互いに話し合いました。

 終わりに、若手教員の指導力向上のために、師範授業者からは、道徳授業のポイントについて、そして指導主事からは視点表を使った授業分析と自己評価についての話がありました。
 次回の第5回研修会は、若手教員による研究授業を行う予定です。

【アンケートより】
・発問の仕方、時間の使い方、間の取り方など、明日の道徳からすぐに実践したいことばかりです。道徳の指導力=学級運営力という言葉にはどきっとさせられました。
・先生と子供の温かい雰囲気が、自然と思ったことを話せる授業につながっているのだと実感しました。
・よい道徳の授業の土台には、日ごろのきめ細やかな学級集団づくりがあることを改めて実感した。
・「こんな授業ができるようになりたい」と強く思いました。視点表をもとに自分の授業を振り返ってよりよい授業づくりをしたいです。

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