ものづくり・デザイン科研修会 1日目
- 公開日
- 2015/07/30
- 更新日
- 2015/07/30
教職研修事業
7月29日(水)高岡地域地場産業センターにおいて、ものづくり・デザイン科研修会の1日目を開催しました。この研修会では、2年次の教員や、今年度に他市より転入された教員等39名が、Aコース(青貝塗り)Bコース(砂型鋳造)のどちらかを選択し、研修を行いました。高岡地域地場産業センターの斎藤技師に加え、伝統工芸高岡漆器協同組合や高岡銅合金協同組合の皆さんの丁寧な指導を受けながら、受講者は高岡の伝統工芸や伝統産業について、体験を通して学びました。
午前に実施した「青貝塗り」には22名が参加し、コースターの製作を通して、「下地研ぎ・中塗り研ぎ」「中塗り」「貝切り・貝付け」を体験しました。
午後に実施した「砂型鋳造」には15名が参加し、オリジナルプレートや皿(葡萄の葉や葛の葉)の製作を通して、「原型づくり」を体験しました。
参加された先生方は、優れた技術をもつ職人さんたちとの交流を深めながら、それぞれの製作工程でのコツや注意点を確認しました。
この研修は全2回の日程で行われ、次回8月3日(月)は、製作工程の最終段階を体験し、各自がデザインした作品を完成させる予定です。