センター日誌

第2回 若手教員研修会

公開日
2015/07/31
更新日
2015/07/31

教職研修事業

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 7月30日(木)戸出コミュニティセンター多目的ホールにおいて、第2回若手教員研修会を開催しました。上越教育大学教職大学院の瀬戸教授と高岡市小・中・特別支援学校教科指導員12名を講師にお迎えし、「学級経営力と授業力(道徳)向上」をテーマとして、市内若手教員69名が研修を行いました。(大学院生や内留中の先生も参加し、協力してくれました。)
 研修会の前半は、「学級運営等の悩みについて」を協議題としたグループ協議を行い、教科指導員の先生方に各グループの話合いに入っていただきました。授業づくりや学級運営、生徒指導や特別な配慮を要する児童生徒への対応等、グループ毎に話題を絞り込んで悩みや意見を出し合いました。悩みを語っている先生が次第に笑顔となったり、緊張感が少しずつ和らぎ、多くのグループから笑い声が聞こえたりしたことがとても印象的でした。
 研修会の後半は、「よい授業が、よい学級をつくる」と題して瀬戸教授に講演をしていただきました。瀬戸先生には、前半のグループ協議で話し合われた学級運営の悩みにも触れながら話をしていただけました。また、教師の言葉かけで子供の表情が見る見るうちに自信に満ちあふれたものに変化していく様子や、同じ活動場面でも教師の働きかけ次第で子供たちが全く違う行動をする様子を、動画を交えながら説明していただきました。短い時間ではありましたが、参加された先生方にとって学びの多い大変分かりやすい研修になったのではないかと思います。

【参加された先生方の感想】
・若手教員の語り合いの場を設けていただき、ありがとうございます。日頃の悩みを話し合うことができました。気持ちがスッキリしました。
・映像を交えた説明では、教師の一言で子供が見違えるように自信をもって発言する様子がよく分かりました。教師の言葉の重みを学びました。
・瀬戸先生のお話を聞いて、うなずけるところがたくさんありました。子供たちは日々がんばっているので、「やろうとしている」ことをまず認め、すかさず褒めてあげたいと思いました。私たちの発言で子供たちが良くも悪くも変化することが分かりました。