センター日誌

高岡市学力向上研修会

公開日
2015/08/27
更新日
2015/08/27

教職研修事業

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 8月6日(木)高岡市役所802号室において、高岡市学力向上研修会を開催しました。関西福祉大学の加藤明学長、富山県総合教育センター学力向上推進チームの荒田修一主任研究主事をお迎えし、「とやま型学力向上プログラム2期」を踏まえた授業改善に向けて、実践的指導力の向上を図るための研修を行いました。
 荒田先生には、「『確かな学力』を育成する子供主体の授業を目指して」と題した指導講話を行っていただきました。「子供主体の問題解決」とはどのような学習なのか、「単元構想の工夫」や「学習課題の明確化」等について、理科や算数の授業場面を取り上げながら説明していただいたおかげで、参加された先生方は具体的なイメージをもちながら聞くことができました。
 加藤先生には「確かな学力と豊かな人間性の育成について」と題した講演を行っていただきました。具体例を挙げて説明したり、誤答分析の演習を取り入れたりしていただいたおかげで、日頃の自分を見直すよい機会となった先生、悩みを解決する一筋の光を見付けた先生、肝に銘じたいキーワードをもらった先生等、参加された先生方には有意義な研修となっていたように感じました。

【参加された先生方の感想】
・子供に力が付いたかどうか、教師には結果責任があるという言葉が印象に残った。子供にどんな力を付けたいのか、そのためにどんな指導をするのかなど、大切なことを改めて考える機会となった。
・「付けようとした力しか付かない」とても心に残りました。1学期に掲げた目標にプラスして、2学期に付けたい力も考え、2学期子供たちを迎えたいと思います。誤答分析をしっかりし、分かったからできるまで学べる環境をしっかりつくっていきたいと思います。
・授業がパターン化しているのではないか、子供一人一人をほめているかなど、日頃の自分の指導を振り返るよい機会になりました。周りの先生方にも伝え、確かな学力を育成するために、工夫や努力を続けていきたいと思いました。