2024年8月23日仕事日記
- 公開日
- 2024/08/24
- 更新日
- 2024/08/24
仕事日記
今日は安城市で午前・午後と講演。7時20分ごろ家を出て、安城市立安城東部小学校へ向かう。1時間40分ごろかかって学校着。
9時30分から11時まで講演。昨年・一昨年と2年間研究に関わらせていただいての講演。教務主任から届いた「学び合いスタイル」を見ると、僕の助言を随所に入れてバージョンアップされていることがあって、その裏付け。したがって、演題は「安城市立安城東部小学校学び合いスタイルversion2の裏付け」。これまで感じてきた通り、皆さんの雰囲気はとても良くて、しっかり反応して聞いていただける。とりわけ探究型授業動画には随所で感心して見ていただけたことが嬉しい。校長室でデータ提供をしたり、他校の状況を伝えたりの50分間。
安城市教育センターへ向かう。会場近くで昼食。喫茶店に入って時間調整。13時30分センター着。
14時から10分間休憩を入れて16時まで講演。今回は、安城市教務・校務合同研修。演題は、「これからの学校におけるミドルリーダーの役割と可能性」。熱心に聞いていただける皆さんで、予定していなかったことが次から次へ浮かび、伝える。結局、事前配布したレジュメの半分も触れず。ごめんなさい。自分を振り返ってみると、「考えこんでしまうことはあるでしょうが、あなたの信じる教育観で動けばよい。学校をよくしよう!子どもや教職員のために動こう!あなたを見ている人がいます」と話したことがきっかけになって、自身の講演リミッターが飛んでしまった感じ💦。二度とできない講演になってしまった🙇。皆さんが素直に受け止めていただくことを祈るしかない。
帰宅。21時からEDUCOM合宿でお呼びする谷さんとオンライン打ち合わせ。改めて依頼事項を伝えて了解をしていただく。濃厚な合宿になることは間違いない。自信あり。
昨日22日午後の豊橋4ブロック合同研修会の参加者感想が届く。ChatGPTに分析してもらう。以下の通り。聴き手の皆さんに感謝するばかり。
この講演に対する感想を分析すると、参加者は主に以下の点について学び、興味を持っていることが分かります。
1. ICTの活用に対する意識の変化
- 活用の重要性の認識: 多くの参加者が、すべての単元でICTを使う必要はないが、機会を見つけて積極的に活用することが重要だと感じています。特に「意見の共有」や「振り返り」など、授業中の活動にICTを使うことが効果的であると理解したようです。
- 地域や児童に応じた活用: 外国籍児童・生徒が多い地域では、ICTの導入が支援の可能性を広げると考えられており、具体的な活用方法をさらに研究したいという意欲が見られます。
2. 振り返りの価値に対する理解
- 振り返りの実践: 「振り返り」を活用することで、子どもたちの学びの定着や自主性が高まると感じている参加者が多いです。また、心が動いたことや感動したことを書けるような授業作りが必要だという意識が広がっています。
- 振り返りの充実: 振り返りを書くことの重要性に気づき、今後さらに充実させていくための具体的な方法について学びたいというニーズも見られます。デジタル化やクラウド化の実践方法への関心も高いです。
3. 授業の改善と教師の役割
- 授業への反映: ICTを通じて子ども同士の学びがつながり、個々の学びが連続することを意識している点や、音楽の授業でICTを使って振り返りを行うことを計画している点から、具体的な授業への応用を模索しています。
- 教師の自己認識: 教員が子どもたちの学びの環境を整える重要性を改めて認識し、特にタブレットを文房具として使う意識に関しては、子どもたちの方が進んでいると感じています。この差を埋めるため、教師自身がもっとICT活用に前向きに取り組む必要があると感じています。
4. 他者参照の見方の変化
- 他者参照の捉え方: これまでは他者参照が最後の手段とされていましたが、他者の考えを深めていくプロセスが重要だと認識されるようになりました。この新しい見方に基づいて、自由進度学習や学習の個別化をさらに進めたいという意欲が見られます。
5. 教師間の関係づくりの重要性
- 学級経営への影響: 教職員の関係づくりが学級経営や授業に影響することを改めて認識し、特に学年主任として自ら積極的に関係を築くことが重要だと感じている参加者もいます。
6. さらなる学びへの意欲
- 知識の深化への関心: ICT活用のデメリットへの対処法や、外国籍生徒への現実的な支援、振り返りのデジタル化や自由進度学習についての知識を深めたいという意欲が強く表れています。
総評
参加者は、講演を通じてICTの活用や振り返りの実践に対する理解を深め、具体的な授業への応用を考え始めています。また、教師としての役割や他者参照の新しい捉え方を学び、今後の授業改善に向けてさらに探究を続けたいという強い意欲が感じられます。