研究室日記

2024年8月27日仕事日記

公開日
2024/08/28
更新日
2024/08/28

仕事日記

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 この夏の講演もあと4本。今日は午前・午後。午前講演の稲沢市立明治中学校へ向かう。ナビでは45分ほどで到着できるはず。念のために2倍の時間を予想して家を出る。ところが予想以上に時間がかかる。到着が講演開始時刻の9時💦。明治地区現職教育なので、小学校の先生方も参加。40名ほどの皆さんが待っておられて恐縮。


 9時10分から10時30分まで講演。演題は「課題を見いだし、自ら考え、表現できる生徒を育てる様々な方策」。なぜ課題を見出す生徒を育てたいのか?など、最近の講演始まりパターンで開始。例によって動画を見てもらいながら、生徒の変容を伝え、何かしら取り組んでみようという気持ちをもってもらうように伝える。皆さんの反応はすこぶるよく、気持ちよく話した90分。皆さんに感謝。校長室で4人の校長先生としばし懇談。


 明治中学校を出て、尾張旭市立三郷小学校へ向かう。学校付近で昼食。しばし休憩。29日、30日の授業と学び研究所合宿について松本さんと電話やslackで相談。ほぼ決める。それにしても台風進路に振り回されている(泣)。


 13時15分学校着。「自分化シート」の2回目の記録を見せていただく。皆さんの書き込みを見ながら、この取組は授業改善を自分ごとにする効果ありと感じる。各校でお願いしている1年後の変化を楽しみにしたい。


 13時30分から1時間の講演。演題は「子どもたちの対話力を高めるために」。対話力を高める必要性を再確認して、その方策を他校の実践動画を基に伝える。後半は典型的な社会科、国語科、算数科の授業実践を対話の観点から紹介。今年度2回目訪問。1回目と比べると、先生方のまとまりも、全体のエネルギーの高まりも肌でしっかり感じることができた。関わらせていただいて身としてこんな嬉しいことはない。


 校長室で9月20日訪問時の算数授業の展開について相談を受ける。教科書を上手に活用する視点で助言。教科書を見れば見るほど、よく考えられていることがわかる。相談を受けたことで、僕の主張(教科書活用で子どもをより主体にする)により確信を持たせていただけた30分間。次回訪問を楽しみにして学校を出る。


 豊田市民文化会館での「ノノヤマ洋服株式会社創業60周年 株式会社アビリティトレーニング木下晴弘講演会」を聴くために移動。17時ごろ到着。控室で木下さんや志賀内さんと懇談。志賀内さんには術後初めて会ったが、「顔色もよくて、話し方の勢いもすっかり戻っていて安心しました」と言っていただけた。以前から僕を知っていただいている方のコメントは安心できる。


 18時から19時40分まで木下晴弘さんの講演。演題は、「この会場にお越しの皆さんがより豊かな未来を迎えるためにおすすめしたい5つの捉え方」。木下さんの講演はぜひとも聴いておきたいと思って足を運んだ。生き方を振り返り己の心を揺さぶる事例、捉え方一つで心の在り様が変わる事例など、裏付けするデータを見せながら、聴衆の心にしっかり届く講演。いろいろな意味でしっかり勉強させてもらった。


 講演を聴きながら、僕はこのあとどのように生きていこうかと何度も考える。「人のお役に立つことこそが幸せ」というフレーズは確かにそう思う。助けられた命を皆さんのために使いたいという気持ちは正直なところ。とはいえ、自分がやりたいことにもっと時間が費やすのも大切と思いながら、自分が本当にやりたいことは何だろうと自問を続ける。こうしたもやもや感が生んだのも木下さんの講演を聴いたからこそ。これだけでもとっても良い講演だったことがわかる。機会を与えていただけた野々山社長に感謝。


 帰宅。明日の午前・午後のプレゼン再確認して若干の修正。メールの問い合わせに返答などして横になる。