目覚めは7時過ぎ。急いで愛犬散歩。今日も暑い。明日締め切り原稿2本のうち1本は書こうと思い、資料確認。資料を見れば見るほど主張が揺らぎ、結局、仕上げることができず（泣）。

　12時前に家を出て、地元駅から平安通、久屋大通、国際センター駅へ。そこから徒歩で円頓寺レピリエへ。今年で一応の最終回としますと聞いている「名古屋で噺劇」鑑賞。3本の演目「文違い」「鰍沢」「井戸の茶碗」、そしてこれまでの名場面集。すべての演目が落語的手法による練り上げられた芝居になっていて、大満足。噺劇考案・脚本の九雀さんに「枝雀師匠が生きておられたら、喜んでおられたでしょうね」と声掛け。「もっと真面目にやれ！と言われそうですけどね」と九雀さん。古典落語を枝雀世界として新たに創作した枝雀師匠は、存命なら客席で誰よりも声を出して笑って、にこにこしておられるはず。とっても良いものを見せていただけ、幸せを感じながら帰宅。

　原稿書きに向かえず。良い出し物を見たから、今日はこれで十分と自分に言い聞かせ。